Vol.0021 記憶に残る講義。目指せ☆SHINJO!  [2014/03/06更新]

 

おひな祭りもあっという間に過ぎ
3月です!
ひな祭りは、だあれも祝ってくれないので、
仕方なく自分で
ちらし寿司とお吸い物、茶わん蒸しを作ってみました。
「コンビニでもいいからケーキが食べたいなー」
と呟いてみたものの夫に軽くスルーされ、
ケーキを食べたいという儚い夢も叶うことなく散り去りました…。

さて、そんな食い意地の張ったマツコの夢は叶いませんでしたが、
ひとつマツコがスーパーナースに入社する時の目的だったものが
実現できることになりました!
先代、先々代のマツコポジションで働いていらした方も
行っていた潜在看護師さん向けのセミナーです!
“潜在看護師”とは、日本全国に55万人いるといわれる
看護師の免許はあるけれど現在現場で働いていない
看護師さん達のことです。
結婚・出産・育児・親の介護など
現在、看護師として働いていない理由は多岐に渡ります。
前回のブログで書いたように
一生懸命取得した看護師の免許ですが
上記のような事情を抱えながら
両立して看護師として働くことは非常に難しいのが現状です。
また、上記の事情が落ちついて
いざ復帰!
をしようとしたとき、様々な壁と不安が襲ってきます。
日進月歩の医療の世界、
たった一年産休・育休で離れても
???なことがたくさんあります!
前はスタンダードだったものがタブーになっていたり
タブーだったものが、スタンダードになっていたり…。
「自分が、あれほどうるさく言っていたことは何だったの?」
と思うようなことも山ほどあります。
また、見たこともない新しい物品や機器
検査方法や手術、点滴や薬もあり、
さらに「???」に陥ってしまいます。

そして何よりも、
看護師の命“手に職”に対する不安…。

患者さんとのコミュニケーション技術やマナーというものは
医療の世界を離れていたことにより
逆に外の世界で洗練されることもあると思うのですが、
採血などの注射針、吸引やストーマなどの医療器具と
無縁で何年も過ごしていると、どうしても自分の看護技術に
不安を持たれてしまう方が多いです。

しかしそれは、看護師のプロだからこそ芽生えるものだと思います。
危機意識が高く、真摯に看護に向き合おうとされているからこその
不安なのです。

その不安を少しでも和らげ、現場復帰への第一歩となるための
セミナーが今月末に予定している“採血セミナー”です。
もちろん、潜在看護師さんだけでなく現在も看護師として
働いているけれど、お仕事の幅を広げたい方や
採血技術を見直したい方も大歓迎です。

本当は、他にも色々なセミナーの要望はあるのですが、
まずは第一歩。
そう、セミナーに参加して頂く看護師さんにとっても
現場復帰やお仕事の幅を広げる第一歩にして頂きたいのですが、
今回は、マツコにとっても非常に大切な第一歩です。
正直、マツコは諸先輩の方々ほどの華々しい経歴もなく
講師が本当に務まるのか不安です。

しかし、マツコはマツコなりのセミナーが出来たら良いなあと
思い準備をしております。
元々、病院で働いていた時も勉強会やセミナーをしていたのですが、

マツコのモットーは、
「眠らせないセミナー」
でした。

いやほんと、勉強会やセミナーってついつい眠くなるんですよ。
まあ、寝る側の心意気の問題でもあるのかもしれませんが、
私は、行う側にも努力や工夫が必要だと思っています。
特に、長々とした文章のスライドをただ読むだけの講義は
本当に苦行です。
かといって、いきなり質問される講義も苦手です。
そこで、マツコなりに考えて
あの手この手で講義をしていたのですが
中には、お上品な講義ではなく笑うことの方が多い講義もあり
以前、院内の循環器中心の新人さん約50人向けに行った
講義でのアンケートに

“面白い人だと思いました”

という前代未聞の感想を頂きました。
「わかりやすかったです」や「勉強になりました」という感想達の中で
あえて、それだけしか書かれていない感想が
悲しいような嬉しいような…
勉強会を開催していた教育委員会の主任さんも
「今回、新人さん向けに色んな人に勉強会をしてもらったけど
こんな感想はなかったよ。」
と言われてしまいました。
…まあ、記憶に残る講義になったことは確かだと思います!

元大リーガーの新庄の名言の中に

“イチロー君は記録、僕は記憶”

というものがありますが、マツコは
イチローにはひっくり返ってもなれないけど、
新庄には近づけた気がしました。
2時間以上の講義で範囲も広く資料はかなりの枚数があり、
本来なら非常に難しい循環器の弁膜症についての講義でしたが、
「本来なら難しいもの」に「楽しい」という
イメージを持って第一歩を踏み出せてもらえたら
それで良し!

「難しい」「わからない」=「無理」「できない」ではなく
なんとなくでも、思ってたよりも楽しそう、わかるかも!
できるかも!という好印象を与えることが出来たらいいなあと
思って、講義をしていました。

イチローのような、天才=別次元ではなく
新庄のように、
なんだかいつも楽しそうだな~=草野球でもしてみるか!
を目指して。
(*注:私個人は新庄はイチローを超える天才だと思っています)

一回のセミナーや講義だけじゃ看護や医学は自分のものにできません。
継続した学習、実践により日々の医療提供に繋がると
私は思っています。

ですので、今回の採血のセミナーも
「何年も採血をしていないから不安」=「採血のある職場は無理」から
「最近の採血事情ってこうなんだ」
「真空管採血ってこうやるのね、思っていたよりもできるかも」
→「採血もある職場…働いてみようかなっ!」に繋がって
セミナーに参加される看護師さんそれぞれの第一歩を
微力ながらお手伝いできたらいいなあと思います。

また、これは余談になってしまいますが、
とにかく看護師さんに会えることがとっても楽しみです。
沢山の看護師さんと一緒にチームを組んで働く病院看護師から
スーパーナースという会社で働くOL看護師になって半年。
同じオフィス内にプライベートナースという
自費の訪問看護の事業部があり、
正社員の看護師さん達が何名かいらっしゃるのですが
基本皆さん訪問に出かけて行かれるので
なかなかゆっくりお話しすることができません。
そう、私マツコ、とおおおお~っても
看護師さんに飢えております。
なので、もう今から看護師さん達にお会いするのが
社交辞令抜きで楽しみで仕方ないのです。
すでに、ひとりで勝手に楽しいセミナーになりそうだと
ワクワクしている次第でございます。

楽しく!でも貴重なお時間を無駄にさせることなく、
基本を振り返りながら最新の採血事情などの情報も織り込みつつ
最後は、実技演習で採血実技に対する不安を少しでも
解消して頂けたらと真面目に準備をしております。

うふふ♪
でもやっぱり、看護師さん達に会えることが楽しみでたまりません!
イチローみたいな記録(華々しい経歴)はないけど
新庄のように記憶に残ってかつ、楽しいセミナーになるように
スーパーナースの新庄マツコを目指して準備頑張ります!

最後にそんな新庄さんの名言集からひとつ

“楽しめば、きっと成功する”

マツコ