Vol.0040 全身が炭酸水?夏バテに気を付けて!  [2014/07/25更新]

とうとう関東も梅雨が明けました!
暑いです!マツコです!
夏が本番になってくると、
ついつい声に出したくなる詩があります。

かまきりりゅうじさんの「おれはかまきり」です。
暑くて暑くてグッタリしている中で、元気をくれる詩です。
(大人の事情で、歌詞全文をこちらに載せることができないのが残念です…)

確か小学校の国語の教科書に載っていたので
ご存じの方も多いのでは?

おう なつだぜ!
おれは元気だぜ!

と気合を入れたところで…

夏の始まりに、マツコに起こったことについてお話しようと思います。

まずここ最近、マツコは「訪問入浴」にはまっています。

“暑い中での訪問入浴がいかに大変か”

を実際に体験し、社員に伝えるために!

しかし、日頃の行いが良いのか悪いのか
マツコが訪問入浴に行く日に限って
涼しかったり、タイミング良く気持ちの良い小雨が降ったり
利用者さんのキャンセルが相次ぎ訪問先が少なくなったりして

ヘルパーさん達とゆっくりお話をしたり
事務所で作業をお手伝いしたりという
レアなお仕事内容になってしまっていました。

そんな中、先週、やっと
THE 夏の訪問入浴!と呼ぶにふさわしい、
気候、訪問件数を体験することができました。

滴る汗!汗!!汗!!!

もう、気持ちよさそうに入浴する利用者さまが
うらやましくって

ああ、一緒に入りたーい!

と思ってしまうほどの発汗(笑)

前日の健康診断で体重測定をしたあと
看護師さんに
「これで大丈夫ですか?」
と尋ねられて、
「えええっっ!?」
と思わず、言ってしまった私マツコ。

「大丈夫じゃない!」

と言いたいココロをそっとしまい笑顔で
「はい。」
と答えましたが、そのビックリ体重が頭の片隅から離れず…

訪問入浴で働きながら
「よしよし。今年は、この訪問入浴でダイエットだ!」
なんて考えておりました。

一緒にまわるヘルパーさん達が本当に素敵で優しくて、
身体は件数を回るにつれ、疲労が感じられたのですが
とても笑顔で楽しく仕事をすることができました。

しかし、最後の利用者さまのお宅に伺う頃には
なんだか全身が炭酸水のように
歩くたびに…ジュワッ!
何かに触れるたびに…ジュワッ!!

あら~、大分疲れてるわ。体力落ちたなあ…。なんて
のんきに思っていたのですが、
帰宅してとりあえずごはんを作って食べても
身体がグッタリ…。
ダメだ。もう寝よう…とふと自分の身体を触ると

めっちゃ熱い!

なんじゃこりゃ~!?

と普段元気すぎて体温なんか測ることもないため
棚の奥深くで眠っている体温計を引っ張り出し、測定したところ

グングン上がる体温…ピピピピッ!と38度!!

そういえば…
全身が炭酸水って、もしや悪寒だったの?
確かに、気温は高いのに、私暑くない。
布団をいっぱいかぶってみる。
…暑くない。というより心地よい。

もう、熱中症なんだか、風邪なんだかわからないまま
一晩中熱と闘い、翌朝には37度台に落ちたものの
闘い疲れて更にグッタリ…。

日頃から元気なため、自宅にお薬がないマツコ。
日頃から元気なため、ちょっとの不調は気にしないマツコ。
(実は、お仕事前から体調に違和感があったんです…)

咽頭痛もあり、発熱は風邪からくるものだと思ったのですが
頭痛は、どちらかというと脱水症状の時に似ていて
風邪と脱水がWパンチできているのではと思い、
お薬&できたら点滴をしてほしくて
近所のクリニックを受診しました。

しかし、その日も暑く、クリニックに辿り着く頃には
またもや多量発汗。
渡された体温計は、まさかの35.8度を表示。
受付の看護師さんに「汗が止まってまた測り直しますか?」
と尋ねたのですが、再検は不要とのこと。
…ちょいと疑問。
次に診察に呼ばれ、お医者さんに診てもらったのですが

聴診器。服の上からトットット。
「問題ないですね」
そ、それ、ちゃんと聴こえてます?

血圧測定。シュポシュポ…ためらいもなく一気にシャーッ!
「128/80ですね」
その速度で、そんなに正確に数字言い切れます?
ちなみに前々日の健康診断で血圧、94/54だったのですが…。

で、「自力で熱も下がっているし、薬はいりません」と。
薬もなければ、もちろん点滴もなし…。

うそーん…うそーん…うそーん……。

仕方なく、また大汗をかいて自宅に戻りましたが、
もう色々グッタリです。
ちなみに、色んな疑問がありましたが
クリニックでは、自分がナースであることは告げず
特に何も言いませんでした。

その数日後、細菌性結膜炎を発症しました。
…あの時、抗生剤をもらっていれば。
と思うのは、私だけでしょうか。

誰も、この私の謎の発熱と重なる体調不良に
ちゃんとした診断をしてくれないので
自分で勝手にアセスメントしますが、

いわゆる夏バテ!

抵抗力低下

風邪に気づかず張り切って仕事
(ここが一番の問題です……)

色々悪化

風邪+脱水

結膜炎

だと思います。

梅雨が明け、夏を迎えた日本列島ですが、
そこに住む人達はまだ、完全に夏の身体になっていません。
そんな時期に一番、夏バテに陥りやすいそうです。

マツコのように普段元気すぎると
自分の身体に鈍感になりがちな人も中にはいます。
体調は悪くないように思えても
実はすでに身体が黄色信号、赤信号かもしれません。

どうぞ、この時期は、
いつも以上にご自分の身体を大切にケアしてあげて下さいね。

そして、久しぶりに自分が患者さんになって思ったこと。
「患者さんの訴えをちゃんと聞く」こと
それは、病気を診断するための問診ではなく
ひとつの治療でもあるいうこと。

きちんと自分に向き合ってくれているということも
患者さんにとっては、効果的な治療であるということ。

マツコが普段お手伝いしているクリニックの先生方は
まず、患者さんのお話をじっくり聞いてから
診察をして診断をし、病気や処方するお薬について
丁寧に説明をした最後に
「何か質問はありませんか?」と
尋ねていらっしゃいます。

そうすると、大抵の患者さんは少し考えた後、質問をされます。
医療者にとって当たり前のことでも
患者さんにとっては、はじめてのことでわからないことだらけです。

患者さんが多く行き交う外来やクリニックでは
なかなか自分が思うように
医療サービスを提供できないことも多々あるかもしれませんが、
患者さんの不安や疑問のサインを逃さず、すくい取っていきたいですね。

さて、元気を取り戻すためにも、
最後にもう一度、かまきりりゅうじさん!

おう あついぜ
おれはがんばるぜ

マツコ