Vol.0066 10年目の危機 [2015/02/06更新]

皆様ごきげんよう。
マツコです。

2月に入り、北海道では、マイナス30度の世界。
猛吹雪で、孤立地区も出ているそうです。

そんなニュースを見ていると…

「こういう時、看護師さん達は病院に泊まり込みなの?」
 
「救急車を呼んでも無理よね…」

「輸血が足りない時、どうするんだろう?」

と、ついつい考えてしまいます。

交通の便が良く、気候が穏やかな地域でしか働いたことがないため、
厳しい環境の中で医療に携わっていらっしゃる方は、
本当にすごいなあと思います。

さてさて。
ここのところマジメな看護・医療関係について
綴ってきた看護師マツコのブログですが、
今回は、お得意のちょっぴり脱線ネタをお届けしたいと思います。

唐突ですが、マツコの地元は、
とにかく田舎です。

そのため、進学するためにはまず、
地元を出なければいけません。
マツコも地元を出て進学し(数ヶ月の学生寮生活を経て)
一人暮らしをはじめました。

そこから、引っ越し・転職をして数年…。
ある日、何もしていないのに、
いつもコーヒーを飲む際に使っていた、カップが割れました。

「まだ、そんなに使ってないのに」

そう一瞬思ったあとに、

Σ(゚д゚;) ヌオォ!? 

ハッとしました。

そのカップは、
一人暮らしを始めた時に、買ったもの。

よく考えてみると、
かれこれ10年は使っています。

こわい!こわい!

何が怖いって?

10年という月日を
まったく自覚なく

「つい最近」

なんて思いながら、
一人暮らしをしている自分が、イチバン怖い!
よくよく見渡せは、周りにあるものは、10年ものばかり。

それからしばらくして、
色々なものが連鎖的に、壊れていきました。

ドライヤーは急にプツっとご臨終。

こよなく愛用していた一人鍋は、
煮込みの最中に真っぷたつに…(゚〇゚;)

消耗した電球があちこちで切れ、
洗濯機は、脱水中に必ず一回は止まるように。

さらに、夏の暑いさかりに冷蔵庫が故障。
(≧□≦;)\|||||||オーノー!!
なんとか無事だった冷凍室だけで、
ひと夏を乗り切りました。

よく見れば、
お気に入りの服や、鞄たちも、
なんだか疲れて見える。

一人暮らしを始めて、看護師になって、
自分で色んな物を買って、
「新しいもの」に囲まれているつもりでしたが…

確実に月日は流れ、
それら「新しいもの」は、
いつのまにか年代物に変化していたのです。

なんだろう。

色んな時間を共にしたカップ。
いとも簡単に割れてしまった、私のカップ。

10年って…

友達の子どもが、二足歩行している姿も見慣れた。
早くに結婚した友達の子供は、ランドセルを背負ってる。

後輩が新生児を抱いているのを見ても
菩薩の心で愛でることができるようになった。

まわりが「お母さん」をしている間、
私は、ただ自分のためにカップにお湯を注ぎ
自分のために生きてきた。

そしてそんな時をともに過ごした同志達が、
10年という壁にどんどん敗れていく。

10年、自分のためにワガママに生きた。

ブランド品も買ったし、海外旅行にも行った。
お酒もたくさん飲んだし、恋もした。
看護師の仕事だって、それなりにずっと頑張ってやってきた。

そんな10年、私を支え助けてくれた同志達。
家電といえども、家族同様。

いえ、家族以上に一番近くで
色んな私を見守り、
私が生活するために働いてきてくれた「同志」を
ただの家電として思うことは
すでにできなくなっていました。

一人暮らし10年と言えば、
看護師7年、8年目、
年齢でいえば、20代後半。

そのころは、どんどん現役で働く同期がいなくなり、
職場でも上の立場になり、弱音を吐けなくなります。

また、上から求められるものは、
どんどんレベルの高いものになり、
自分のことだけを考えて働くことは困難になります。

委員会、リーダー、院外研修、学会発表…

昔は同期みんなが同じ悩みだったのに、
それぞれライフスタイルが変化していき、
悩みもどんどん違うものになっていきます。

そうして、沢山いた同期や友達が
一人減り、二人減り…

マツコの場合、
最終的に残った同じような立場の仲間とつるんで、

毎年繰り返される新人指導や
どこで働いても結局は同じような職場環境のこと、
煮え切らない(先の見えない)恋模様など、

答えの出ない、
迷宮入りの案件を、ひたすら語り合っていました。

この先の人生を、
自分はどう生きるのか。

はっきり決めていたなら、
迷わず進むことが出来るのに。

この先の人生が、
「先がわからない真っ暗闇」にしか思えなくて、
当時のマツコは、ただただ不安で、仕方ありませんでした。

ほんとは、10年一人暮らしをしたら、女は強くなる。
というような内容を書くつもりでしたが…

書き進めていくと、
当時感じていた、何とも言えない、三十路手前の時の気持ちが
どばあ~っと、あふれ出てしまいました。。。

まあ、実際に、強くもなるんですけどね。
飲食店はもちろん、映画も旅行も、
そしてカラオケにも一人で行けます(笑)

と、いうわけで、
もし、今。
当時マツコの「10年目の危機」のような、
不安に陥っている方に、
オススメの不安解消法をご紹介します。

それは…

暖かくして、よく眠ること!

例えば、
肌触りの良い毛布と、下に敷くボアシーツを買って、
暖房をブワーッッとかけて!

お布団全体をぬくぬくにして、
余計なことは考えず、

ああ~!
あったかほわほわ最高!
眠れるって最高!
気持ちいい~!

と思いながら、よく眠ること、です。

やはり、
布団の中で凍えながら縮こまるような
眠り方はカラダにもココロにもよくありません。

ちょっとした工夫ですが、
暖かくして、よく眠る。
これだけで、ココロは自然と安定していきます。

ちなみに、
マツコは
引っ越しを繰り返すたびに、
「寝室だけ」は豪華になっていき…

1人なのにWベッド!
見上げればシャンデリア!

どこかバブルな「魔空間」を創り上げ、
幅広ベッドの真ん中で大の字になって

あったかほわほわ最高!
眠れるって最高!
気持ちいい~!

と眠っておりました。

いま不安なことも、あとあと考えると
ちっぽけな悩み事だった…
なんていうことも、よくあります。

ゆっくり寝たらまた明日。
色々あるけど、がんばりましょうね。

マツコ