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Vol.0068 美容も、お薬も、正しい知識が大切!|「思わずうなずく看護のはなし」OL看護師マツコのナースブログ

Vol.0068 美容も、お薬も、正しい知識が大切! [2015/02/20更新]

 

乾いてます。

 

まだまだ、寒いですが
ちょっぴり春の気配を感じるこの季節…

花粉も飛び始め、
風邪じゃないのに
鼻づまり、
喉がカラカラの方も多いのではないでしょうか?

マツコも花粉症歴かれこれ25年…。
1月上旬あたりから、
ヤツらの気配を感じ始めております。

ただ、関東に引っ越してきてからは、
少しだけ、症状が軽くなった気がします。

平野だから?
(山が遠いから?)

それとも西の方に住んでいた時は、
黄砂やPM2.5なども加わり、
より強力なアレルギー物質が飛んでいたからなのかも!?

どちらにせよ、
風邪じゃないのに
花粉のせいで喉を傷め、痰が絡み、咳込み、
最終的に風邪に移行…

という最悪なループに
はまってしまうことも、しばしば。

そんな時は、加湿器が必需品!

以前、ネブライザー(噴霧器)をMAXにして
個室のお部屋をモヤモヤ霧の中のようにしてしまった
不穏のおじいちゃんのお話をしたことがありますが

できることなら、私もその中に入りたい…
と、この時期は思ってしまいます。

インフルエンザや風邪のことも考えると
加湿って本当に大切なのですが、
少し大きめの病院だと特に空調の調整が難しく、
湿度が低く、病院全体がカラカラ…
なんてこともよくあるお話です。

しかも、この乾燥…

負担がかかるのは
「喉だけ」ではありません。

そう、「お肌」です!

私たちの大切な「お肌」が…
もう!大変!!

夜勤なんてしようものなら
明け方には、カピカピです★

若いころは、
すっぴんで夜勤をしていましたが
今は、それはそれで恐ろしい行為なのでできません。

中堅のころは、
仮眠に入る前にわざわざ化粧を落とし
化粧水・乳液などを塗っていましたが、

仮眠に入れるかどうかもわからない、
途中で起こされることもある中で
その行為はとってもキケン!

化粧の上から化粧水をふりかける画期的な商品も
発売されていますが…

ふりかけても、
ふりかけても、
水が足りない!

ええ、乾いてます。

そんなマツコ、
昨年末とうとうカカトにも、
その魔の手がやって来ました!

もう、カッサカサ&カチカチです!
タイツや靴下を履くようものなら
バリバリひっかかる…。

実は、はじめのうちそれが楽しくて

CMみた~い♪

とあえて
そのバリバリを楽しんでいたのですが、

ある時、そう、CMのように
ピキッ!
と軽いひび割れが!
微妙に痛い踵…。

これは、もう楽しんでいる場合じゃない。

と危機感を覚え、
ドラッグストアにダッシュしました。

しかし、美容系に疎いために、
いざとなると何を購入したら良いかわからず…

脳裏の片隅にあった
超有名CMでお馴染みの
「青いカンカン」を購入してみました。

半信半疑で塗り始めたのですが、
普段何もお手入れをしていないマツコのお肌は大喜び!
あっという間にバリバリがなくなりました!

ついでに白く粉を吹いていた足も
元通りになりました。

いやあ、保湿って大切デスネ☆

さて、そんなクリームの偉大さに
改めて感心しているときに、
ふと以前一緒に働いた
クラークさん(医療事務員)のことを思い出しました。

マツコが今お手伝いをしているクリニックは、
小さいクリニックですので、
先生ともコミュニケーションが取りやすいことが特徴。

自分にあう花粉症のお薬をお願いして
処方してもらったりと
ワガママを聞いてもらっていたのですが、

そのクラークさんは、
「あるクリーム」を先生に処方して欲しいと
直訴されました。

私も、先生も

「???」

-それって、おじいちゃん・おばあちゃんに
塗るものじゃないの?

そう、看護師さんにはよくお馴染みの、
ピンクのあのクリームです!

おじいちゃんやおばあちゃんの
カサカサの足や身体に
清拭やお風呂上がりに塗ってあげていたなぁ…と

なんだか懐かしくなったのですが、
クラークさんは、それを顔に塗りたい!
と言い出したのです。

“高齢者のカサカサ身体”に塗るものを
30代の女性のお顔に塗りたいなんて、
とても違和感がありました。

先生も、苦笑い。

しかし、クラークさんいわく
某カリスマモデルがお顔に美容液代わりに塗っていて
とっても話題になっているそうな(その当時)。

確かにネットでそのワードで検索すると
出てくる!出てくる!

ほわぁ~!
みんな色々考えるんだなぁ…
と感心してしまいましたが、やはり違和感は拭えません。

もちろん先生からも、
「問題のないお肌には処方はできないわね~」
とのお返事。

そりゃあ、そうです!

とある記事には、
3万円の美容液よりも効果があるものが
数百円で処方してもらえる!

なんて書かれていましたが、
そこには医療費が含まれており、
私たちの税金が使われているのです。
これはちょっと考えものですかね…。

とはいえ、
乾燥は特に女性には大敵です。

歳を重ねれば重ねるほど、
お肌のプルプル感が恋しくなり
何かにしがみつきたくなります。

ですから、
あのクリームを希望する気持ちも、
わからなくもない。

美容に疎いマツコは、
実年齢よりも対象年齢が高めの、
「効果ありそう!」なイメージのスキンケア用品に
手を出してしまっています。

“アンチエイチング、ヒアルロン酸”

なんて、
言葉の意味もよくわからないまま

“超しっとり、赤ちゃんのようなプルプル感”

というキャッチフレーズに
吸い寄せられて、買ってしまうのです。

“正しい商品を、正しい人が、正しく使用する”

そんな基本原則から外れていることを考えると、
ピンクのクリームを希望したクラークさんと、
実年齢よりもかなり上のスキンケアを使うマツコは、
きっと同じなんだと思います。

そういえば、
この前、インフルエンザ疑いの患者さんが
鎮痛薬をたった2時間間隔で服薬して、
来院されたことがありました…。

ナンテ恐ろしい!

いつも穏やかな先生も、
「それは飲み過ぎよ!その前にちゃんと受診しなさい!」
と指導されていました。

自己判断で、手もちのお薬を用法・用量を正しく理解せず
服薬するという行為は、怖いですよね…。
もちろん、自己判断で服用を中断されるのも、同じくらい恐いです。

どんなお薬にも副作用はあり、
一歩間違えれば、毒になりかねません。

「処方されたものは、きちんと飲みきる!」

患者さんにお薬の説明をするときはもちろん、
配薬や内服確認をするときなど、
「正しい薬の知識」について、
ちょっとした声掛けから、気をつけていきたいですね。

マツコ

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