ナースの有給休暇と勤務表[2015/03/20更新]

一気にポカポカ陽気になった今週!
春がやってきました!!

3月で退職し、新たなスタートを切る方も
中にはいらっしゃることと思います。

そろそろ、カウントダウンをしている方も
多いのではないでしょうか?

日勤あと○回…
夜勤あと○回…

と、
マツコも前職を退職する前は、
カウントダウンを行っておりました。

それと並行し、
夜勤以外は、ほぼ飲み会(笑)

長く勤めていると顔が広くなるので、
いざ、退職となると、
あちらこちらから声をかけていただき、毎夜毎夜の飲み会に!
(嬉しい悲鳴ですが…)引っ越し準備もままならない状態でした。

そうそう、退職前といえば、
「有給休暇を太っ腹に2週間」

☆ど~ん!!
とくれる病院もあるようですが、
年度末の退職となると…なかなかそうもいきません。

退職者が多い時期のため、
3月末ギリギリまで働かざるを得ない、
という看護師さんがほとんどではないでしょうか。

とはいえ、
「退職しない人」の立場にたってみると、
この3月末~4月は本当に大変な時期。

頼りにしていた多くの同僚がいなくなり、
ただでさえ”てんやわんや”なのに…
4月の新入職の方は、
即日からバリバリ働けるわけではありません。

多くの病院では、4月新入職の方を集めて、
所属病棟外で研修を行うため、
新人さんは、ほとんど病棟にいない…!

そのため、
病棟で奮闘する看護師さんたちは
少ない人数で日勤・夜勤をこなすことになり、
「お休み希望」なんてまず出せません。

3~5月にかぎっては
「休みの希望を受け付けない!」病棟も多いようです。

とはいえ、3~5月は天候もよいため、
結婚式なども多い時期。
退職者の多い病棟で、同僚の結婚式があると…
とんでもないことになります。

たとえば、
働き盛りの3~4年目の方が結婚される場合…
同期はもちろん、お世話になった先輩も招待します。
 ↓
夜勤・日勤がその病棟内で回らなくなり、
だいたいは「同期」が犠牲に…(涙)

そう、
「16時間労働の夜勤明け」で
“大切な同期の結婚式に参加”
なんてことになるのです。

せっかくの同期の晴れ舞台!

はもちろんのこと、

もしかしたら…

もしかしたら…

自分にとっても「良い出会い」が
ある場かもしれないのに!

どうにか、
お式は夜勤明けの
ナチュラルハイテンションで乗り切ることができても、

だんだんと睡魔が迫り、
体力も限界になっていきます…。

せっかくのお化粧も、
ノリは最悪★
剥がれ落ちる寸前!!

笑顔で写ったハズの写真が

何故か
「目が半開き」
という心霊写真になることも!

それでも、必死に余興をこなし、
お手紙を読み、二次会の幹事までする強者も
中にはいらっしゃいます。

家にたどり着く頃には
もう、傷だらけのジョー状態です…。

気絶するように眠り、
翌日起きたら…真っ暗(すでに夜!)なんてことも。

でもって、
そんな時に発生するのが、
勤務表の不平不満。

夜勤明けの超ハードスケジュールで、
結婚式に出席した後に、
よくよく勤務表を見てみると…

「予定どフリー」
のはずのスタッフが
休みになっている…

なぜ!?

そりゃないよ、
師長さ~ん…( ;∀;)

と言いたくなるところですが、
実際、勤務表を作成する側も大変のようです。

マツコの友人が、
師長さん作成の勤務表に、
ど~しても納得いかず、
勇ましく抗議をした結果…
勤務表の作成を任されることになり、

「ものすごく大変だった」
「師長さんの苦労がわかった」

と言っておりました。

考えれば考えるほど、
「ドツボ」にはまっていくそうな…。

メンバーの力量、バランス、相性、
委員会、勉強会、研修、
そして、休みの希望などなど、

まるで難解で答えのないパズルを
解いているようだったとか…。

みんなが満足!
という勤務表を作成することは
そう簡単にはできないものです。
(そんな夢みたいな勤務表はないのかも…)

その経験を経たマツコの友人は、
勤務表に関しての文句を
一切言わなくなりました(笑)

それどころか、
勤務表の話になると

「あれは、ほんまに大変!」

と勤務表を作成している師長さんを、
擁護するようになりました。

いちスタッフに勤務表作成を任せるなんて
師長さんも大胆だなあと思いましたが…
この作戦、大成功だったと思います!!

だって、不平不満を抱えていたスタッフを
反対に味方につけてしまったんですもの(笑)

友人からその話を聞かされたマツコも
まんまとその策にはまってしまい

「勤務表は、作る方も大変なんだって」

と後輩など宣伝していましたから。
(今も、こうしてブログに書いているわけですし…)

そうそう、マツコは、
一度だけとんでもない「スタッフ不足」を
経験したことがあります。

有給休暇どころでなく
ほぼ全員のスタッフが公休すら十分にもらえないまま、
年度末を迎える緊急事態。

他病棟に手伝いに来てもらったり
色々対策は練られていましたが…

もう、どうにもこうにも回らない!

結局、
頂けるはずだった公休を病院が買い取る形になり、
春のプチボーナスが支給されました。

それはそれで、嬉しかったのですが、

とにかくその時は、

本当に忙しくて

みんながボロボロで

お金よりも休みが欲しい…と

スタッフ間で漏らしていました。

でも、師長さんも主任さんも
本当に全スタッフが必死だったので
一体感のようなものも同時に感じていました。

早く、春が来て~!

ひとりでも多くスタッフ来て~!

と切に願っていたのを思い出します…。

勤務表を組むのは本当に大変!
スタッフ不足なら、なおさらです。

とはいえ、
できるだけ希望に近い勤務スケジュール、
かつ、恵まれたメンバーと一緒に働きたい!

と日々願い、
勤務表を眺めてしまうのが悲しいさが。

この季節の勤務表は、
ついつい悲鳴をあげたくなることも多いですが…

あなたの手元に届く勤務表が
少しでも「良いもの」でありますように。

忙しい中でも春が楽しめますように!

マツコ