Vol.0088 痛い傷の救世主[2016/02/22更新]

みなさま、ご無沙汰しております。
マツコです。

しばらく更新が途絶えてしまい、
大変失礼いたしました。

少しお昼寝するつもりが、
ぐっすり冬眠しておりました…

しかし、暖かい日が増え
マツコも冬眠から目覚めました!
※と、いうことにさせてください(^^;)

もう、止まりませんよ!

自分で自分のお尻を叩きながら
今年もブログを続けていこうと思いますので
どうぞよろしくお願いします。

しかし!

こうして完全に立ち止まってしまい、
また歩き出すという行為は、とても難しいものですね。

止まってしまったことの罪悪感、
停止した頭を再び稼働させるための
勇気、元気、そしてタイミング。

いろんなものがグルグルと渦巻いて、
なかなか一人では、
はじめの一歩が踏み出せません。

そういえば、臨床で働いていたころ、
よく新人さんに
「休んではダメ、一旦休むと戻れなくなるから」

と、(先輩や師長さんや主任さんが言っていたことを真似して)
言っていました。

自分では立ち止まった経験がないのに…
“知ったかぶり”で言っていたなあと、今は思います。

私も、めまいで2週間休んでしまった経験はありますが、
あの時は、気持ちが張ったままの2週間。

スグに復帰する気満々だったので
歩みを止めてしまった、
という感覚はありませんでした。

だから今回、はじめて自ら足を止めてしまい
再び歩き出すという経験をして
改めて、

一度歩みを止めてしまうと、
戻れない(戻りづらくなる)

というこのフレーズの意味が、ようやくわかった気がします。

さて、そんな出戻りマツコの
ここ最近のお恥ずかしい話をひとつ。

先日、朝に寝ぼけながらバケットを切ろうとして、
おもいっきり自分の指まで切ってしまいました。

しかも、パン専用のノコギリ包丁で、ざっくりと!
もう、びっくりするくらいの流血!

はじめは、平常心でいたものの…
止まらない血に焦ってしまい、

「血が止まらん!止まらん!!」

と、一般サラリーマンの夫に

「どうしたら良いの!?」

と、半泣きで助けを求めてしまいました…。

ええ、血が苦手なんです。

そう言うと、

「えっ?看護師なのに!?」

という答えがよく返っていきますが、

看護師=血が好き、血が大丈夫、

ではないですから!!

看護師でも、血が苦手な人はたくさんいます。

そして、血液に触れることがない職場も、沢山あります。

マツコは、元々内科出身だったこともあり、
採血は好き(^_^)v
ですが、
傷口を看たり、処置につくのは苦手でした。

だから、転職先で外科に配属され,
創部縫合不全の患者さんの創部洗浄の介助にはじめてついたときは、
恥ずかしながら、途中で気分が悪くなってしまい、

先輩に代わってもらいました…。

正中創がパックリ割れ、
心臓の動きとともに、創部が脈打つのをみていると…

ダメでした…。

まあ、それも慣れで、
スーパーナースに入社する前に働いていた病院では
血管外科の患者さんの壊死した下肢や切断部を
毎日、何人も洗浄していました。

それでも、血が好き!

と、いうわけではないんです。

と話が脱線してしまいましたが…

そう、「指がざっくり」事件!

結局、しばらく押さえていたら血は止まり、
キズパワーパットで完治しました(笑)

このキズパワーパット。

いわゆるハイドロコロイド素材でできているのですが
以前は、病院でしか入手できなかったものが
市販されるようになり、便利ですよね。

少し調べてみると、
もう10年以上前から市販されているようです。

病棟勤務をしていたころは(今もだと思うけど)、
高価なものなので、できるだけ無駄なく使い、
どうしても残ってしまった切れ端をこっそりもらって
靴ずれに使っていたなあ…

あの頃は、病院にしかない、とっておきのもの!

という感覚でしたが、
今やどこでも手に入るものになりましたね。

ただ、間違った使い方で、
危うく事故につながってしまうこともあるようです。

というか、
最近、マツコ自身が、事故を起こしかけてしまいました。

現在、育児中のマツコ。

子供を母乳で育てているのですが…
子供に歯が生え始めた時、その事件は起きたのです!

ッッタアァア~!!

そう、乳首を噛まれたのです。
子供を見ると、

ニヤッ

とニヒルな笑み。

ワザト…!?

その時は、我が子かわいさに

もう~(*^_^*)

としか思いませんでしたが、
そこから地獄は待っていました。

子供が吸うたびに深くなるキズ。
染みて、染みて、しびれが走ります。

声にならない声を抑え、
夜中に地団駄踏みながらの授乳。

ワセリンを塗ってみたり、
色々試したものの一向に治る気配がなく…

ふとキズパワーパットが
マツコの頭の中をよぎりました。

傷に合わせて小さく切って、
夜中のリビングで、ひとり乳首に張り付けている姿は…

今、思い返せば、かなり笑えます。

しかし、あの時は、痛いし、眠いし、
もう必死でした。

そう、子供の危険を考える余裕が、
なかったのです。

キズパワーパットを貼って数時間後。

再び、授乳の時間がやってきました。

もう、どこから来ても余裕よ~

と、確かに痛みもほとんどなく順調な滑り出し。

しかし、余裕が生まれたことで、
頭がイロイロと回転しはじめ…

子供の授乳力って強いのよねえ…。

…って!

剥がれない、かしら!?

ってゆうか!!

これを吸って「成分」とか、出てきたらどうしよう?

慌てて、授乳を途中で中断してみると
そこには「剥がれかけた」キズパワーパットが…

セ、セーフ!?

後々、ネットで調べたり、説明書を見てみると、
(もちろんのことですが)このような用途はアウト。

体内に入り水分を含む
 ↓
4~5倍に膨潤
 ↓
腸閉塞になる可能性もあるそうです。

ですよね…

あまりの痛さと、疲労で、
正常な判断ができていませんでした。

危うく誤飲からの大事故になるところでした。

「指ざっくり事件」よりも何よりも、
母として、何より看護師として、非常にお恥ずかしい話でした…。

息子よ、スマナイ。

このように、
ブログ冬眠中も何かとやらかしていたマツコですが、
どうぞこれからもよろしくお願いします。

巷では、インフルエンザが大流行中です。

気候もジェットコースターのような温度変化です。

走り去るようなスケジュールのこの季節、
ぐっすり冬眠とはいきませんが、休めるときにしっかり体を休めて
どうぞご自愛なさってくださいね。

マツコ