Vol.0101 ひとりじゃ、なにもできない。[2017/07/10更新]

みなさまこんにちは。
毎度毎度、大変ご無沙汰しております。

前回のブログでチラッとお話しした、
”新しい取り組み”が、
やっとやっとひと段落…

折り返しまできたので
ブログを書いております。

まだ詳しくはお伝えできませんが…

来年度以降、

全国の看護師のみなさまに
「新しい働き方のひとつ」としてご紹介できるよう、

これから更に、
創り上げていきたいと思います。

また、今回の取り組みに
ご協力して下さった看護師さんも多くいらっしゃいます。

この場を借りて、
本当にありがとうございました。

この新しい取り組みが、
これからの社会にとても意味のあることだと
確信しております。

個人的に、
スーパーナースに入ってもうすぐ5年目。

色々あったけど、
実際に看護を提供できるものがつくれて、
本当に嬉しいです!

さてさて、そんなマツコですが
以前、仲間に声をかけていただき、
「看護師の卵からインタビューを受ける」機会を
いただいたことがあります。

それは、養護施設の子どもを支援しているNPO団体が主催する、
進学支援の奨学金プログラムだったのですが、

そのプログラムに、
「子ども達が自分の夢をスピーチする」という大会があり、

夢の職業に就いている先輩(マツコのことです♪)に
インタビューし、大きな壇上で発表するというものでした。

ちなみに、インタビューの前に頂いた
事前質問の一部がコチラ。

[1]仕事のやりがいを感じる時は、
 どんなとき?

[2]自分の適職だと思うところは、
 どんなところ?

[3]看護師になってよかったと思うところは、
 どんなところ?

[4]資格を取るときに苦労したことは?

[5]看護師として経験を鑑みて、
 学生時代にやってみて良かったと思うところはあるか
 また、それは何か

ふふふ…どうですか?

ついつい、考え込んじゃいますよね^_^

当初マツコも、
この事前質問に対して
ひとつひとつに真面目すぎる回答を
用意していたのですが…

実際のインタビューで、
彼女に会ってから、答えの道筋を変えました。

マツコがインタビューを受けたのは
看護学校に入学したての18歳の女の子。

第一印象はもちろん、
話進めていくほどに「真面目すぎるかも」
という言葉が強く印象に残る学生さんでした。

会話の所々から見える彼女は
「ひとり」でも大丈夫、
「ひとり」でも真面目に真摯に頑張れば
良い看護師になれるという考えが強くあり

同級生からも距離を置いている
印象を受けました。

それが気になり、聞くと、そうだと。

自立心が強いということは、
とてもいいことです。

でも、私たちの仕事って
「ひとり」じゃ絶対にできない…。

もちろん、仲良しこよしが
全て良いとは思いません。

ですが、学生の時、
やっておいて良かった
と思えることの横にはいつも友達がいて、

ひとりで行ったインド旅でさえも、
そこで知り合った仲間がいました。

資格を取る時に苦労する実習も、
テストも、国試も…

周囲と励まし合って、乗り越えてきました。

だから、彼女には、

今いきなり心を開いて
友達を作ることは難しいと思うけど

この学生の3年間で
「人と関わることの大切さ」を学んで欲しい

と伝えました。

それが、
彼女のこれからの看護、そして人生に、
いちばん必要なことだと思ったんです。

あれから2年。

今年、いまごろ彼女は看護学生3年生。

どうしてるかな。

大丈夫かな。

そんなことを思っていたら、

この奨学金プログラムが
今年で最後になるという、
お知らせがまわってきました。

そして、
久しぶりに彼女からもらった
質問リストを見返して

今の自分に当てはめてみて
やっぱり思ったのです。

「ひとり」じゃ、なにもできない。

成功も失敗も
全てひとりで抱え込めば
ある意味ではラク。

だけど、
ひとりはひとり。

ひとり以上の力は出せないし、
創り出せない

誰かと何かをすれば、
トラブルもあるし、イヤなこともある。

だけど、自分ひとりでは
絶対に思いつかなかった発想が出てくるし、
実現だってできる。

そして、誰かと一緒に目標を達成できたとき、
ひとりの何倍も嬉しい。

ちなみに、
彼女のスピーチはそのコンテストで優勝しました!

そこには、臨月間近のでっかいお腹で
汗を拭き拭きしている
マツコへのインタビュー映像も流れたそうな…(笑)

マツコの想いが彼女に伝わった結果だと
(勝手に♪)思っています。

あのスピーチは、ひとりじゃつくれません。

彼女のサポーターには、
3人ボランティアの大人がいました。

その3人が数ヶ月かけて、
彼女と信頼関係を作り上げながら

インタビューの準備や映像編集、
スピーチ原稿のサポートを行いました。

そう、彼女はすでに
自分ひとりじゃなく他の人と一緒に
大きなものを成し遂げ、結果も出したのです。

どうかこれからも
誰かと一緒に何かを成し遂げるという幸せに
たくさん出逢って、良き人生を歩んでほしいです。

すごく不器用な真面目さんだったから、
あの肩の力を抜いてくれる人に、
ぜひ出逢ってほしいと思います。

ひとりじゃ、なにもできない。

それは彼女だけでなく、
マツコも、そしてみなさんも。

自分のまわりにいてくれる人を大切に、
日々を過ごしていきたいですね。

マツコ