Vol.0107 長い一日(最終回) [2018/07/19更新]

みなさんこんにちは。
またまたお久しぶりのマツコです。

前回が大寒波で、
今回は連続真夏日の中での更新という…

さてさて、
そんなに時が開いてしまったブログですが、
シリーズ最後です。

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part3 長い一日
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大学病院での初診の一日、
それは本当に長い、長い、一日でした。

時間がかかることは覚悟していたし、
病院の実情はわかっているので、

「何でこんなに時間がかかるんだ!」

という気持ちにはなりませんでした。

だけど…

数時間待つということは、
本当につらいですね。

でも、
何時間も待ちながら受けた諸検査が、
感動の連続でした!

まず、マンモグラフィー。

あれって、すんごく痛い…

こんなに潰さんでも!

っていうくらい、
最後はキリキリ音を鳴らす感じで締め潰されますが、

まったく痛くなくて、対応も丁寧で優しく
臨床工学技士さんの素晴らしい“技”でした!

そして、エコー。

マンモグラフィーでは見つけにくいしこりを
見つけることができるので絶対に必要な検査です。

人の手でエコーの機械を
身体に当てながら撮影していくのですが、

これもまた、
丁寧かつ一切無駄を感じさせない手際で
検査していただきました。

何というか、
リズミカルで心地よく、最後の拭き上げまで完璧!

そんな完璧な検査に喜びつつ、
ひとつ気づいたことがあります。

それは、丁寧に検査されればされるほど、
不安になることもある、ということ。

(やっぱり何かあるんだ!)

(えっ?なんで今止まったの?)

(また同じところ、見るの?)

(やっぱり…?)

となり、極めつけは

「左って言われたんですよね?」

と聞かれつつ、右を確認されたとき。

(まさかの右ーーー!?)

技士さんの一挙一動に
ハラハラ、ドキドキ、オロオロしていました。

こういう気持ちって、
実際に患者になってみないと、
わからないものですね。

検査を終えて診察を待つ間、
今日受けた検査を思い返し

(どっちなんやろう?)

と悶々としていました。

そして、診察。
自分の番号が呼ばれ、診察室へ。

実施した検査を、
ひとつずつ一緒に確認していき…

異常なし!

でも、一応…
ということで、最後に触診をして下さいました。

エコーの時に
「左ですよね?」
と確認されたのは、

おそらく何も異常なかったからだなと、
後から冷静になって思いました。

今回のことで学んだこと。

今さらですが…

私たち看護師の一挙一動が
患者さんの心を揺らしている、ということ。

そして、医療は
“技”が大切ということ。

看護師はよく“手に職をつける”
と言われますが、

単なる技術ではなく、
心も含めて“技”を磨き続けることが
重要なのだと思います。

看護師が活躍している職場には
様々なものがあります。

でも、どんな職場にあっても、
“技”を磨くという意思をもって、
取り組んでいくことが、
真の意味での「手に職」につながるのだと思います。

実はマツコ、
このたびOL看護師ではなくなり

新人訪問看護師として、
新たな一歩を踏み出しました。

実はこれ、最初から
「訪問看護がしたい!」と
方向性を決めていた転職ではありません。

・小さい子供がいる
・子供の体調不良時に休まざるを得ない
・夜勤ができない
・できれば土日は休みたい
・家の近くで働きたい

などなど、
最後の方はワガママ条件もありますが、

そんなマツコに提案されたのが
”訪問看護で働くこと”でした。

・癌看護の経験が必須だから
 循環器系出身のマツコには難しい

・まだまだ経験不足しているのではないか

訪問看護について、
そんな勝手な思い込みをしていたマツコ。

これまで考えたこともなかった
目からウロコのキャリアでした。

これが意外や意外。

転職してみて、
循環器ベースや糖尿病など、
マツコの経験が役立つことに驚きました。

もちろん、未経験の分野も多く、
これから勉強すべきことが沢山ありますが…

自分で勝手に想像して
”私には務まらない”と決めつけていた業務とは、
まったく違っていました。

何よりも、職場に恵まれ、
日々、楽しく働かせてもらっています。

転職をお考えのみなさーん!

実際に転職したマツコから一言!

自分の目指す方向を、
自分で考えることは重要です。

ですが、迷っている時には
第三者からの客観的なアドバイスを受けることも、重要です!

もしかしたら、
これまで考えたことすらなかった
自分自身の可能性を発見できるかも!!

というわけで、

”思わずうなずくOL看護師マツコのブログ”

マツコのスーパーナース退職に伴いまして
今回で終了となります。

約5年をかけて、107回。

これまでお付き合い下さいまして、
本当にありがとうございました!

また、皆様とどこかで
お会いできる日を楽しみに、

マツコもイチ看護師として
自分の”技”を磨き続けていきたいと思います。

マツコ