美容クリニックで働く看護師と聞くと、「華やかでキラキラしてる」というイメージが強い方も多いのではないでしょうか?
確かに、美容や美意識の高いスタッフに囲まれ、患者さんの笑顔に触れられるやりがいのある職場です。
でも実際は、忙しさやプレッシャーに驚いたり、美容にくわしくなって垢ぬけたりと、働いてみないとわからないリアルな一面がたくさんあります。
ここでは、美容看護師が共感必至の「あるある体験談」を12個ご紹介します。
看護師あるある体験談を48個集めた読みものは『コチラ』から。
美容看護師あるあるを厳選公開!
美容外科や美容皮膚科クリニックで働く、現役の美容看護師や美容ナース経験者の方々から寄せられたリアルな声を集めました。
思わず「わかる!」と笑ってしまう共感ネタから、働く中で感じるやりがいや成長まで。
これから美容看護師を目指す方にも、きっと参考になる体験談ばかりです。
1.垢ぬける人が続出!
美容情報がどんどん入ってくるので、入職半年くらいするとみんな垢ぬけ出す。
半年で人が変わった?ってくらい、肌も髪も綺麗になってる同僚を見てびっくりしました。
やっぱり環境って大事ですね。
2.なめてかかると痛い目を見る
美容ナースをなめてかかると先輩も厳しく、仕事も忙しくて痛い目を見る。
夜勤がないから余裕だろうと思ってたら大間違い。
病棟よりも緊張感があって、業務もスピード感を求められる。
最初の1ヶ月は泣きました。
3.美意識が高くなる
美容に興味がある子が多く、美意識が高い人が多い。
先輩たちが本当に綺麗。
美意識の高さに感化されて、自分ももっと気をつけようって自然と思うようになります。
4.「個人差…」が口癖
患者さんに「この施術ってどれくらい痛いですか?」と聞かれるのは毎日のこと。
痛みは人によって差があるので、「個人差ありますが…」と繰り返し答えてる。
それが、すっかり口癖に。
5.美容施術経験率が高い
看護師自身が施術を受けている率もかなり高いと思います。
他科にいた頃とは、比べ物にならないくらい。
「自分も体験しておかないと説明できない」という気持ちも大きいかも。
6.社割で施術を受ける
患者さんがやってて効果が出てる施術を見ると自分もやりたくなる。
周りがどんどんきれいになっていくし、社割があるから、休みを計算しつつ予約を入れる。
7.患者さんとの話題が特殊
カウンセリングや施術中、患者さんとする会話が他科と違って特殊な気がする。
美容やファッションの話題はもちろん、恋愛トークまで。
これも、患者さんのお悩みを引き出すために大事なこと。
8.患者さんから美容情報を得る
逆に患者さんから最新の施術情報を教えてもらうことがある。
本当、美容アンテナの高さに驚かされます。
「今はこれが流行ってるんですよ」と言われて、思わずメモして帰ったことがあるほど。
9.プライベートが充実する
夜勤がないので、生活リズムが整いプライベートも充実。
友達と予定を合わせやすくなったり、趣味に時間を割けるようになって、美容に転職して良かったと実感してる。
10.効果・変化に感動する
患者さんがどんどんきれいになって、前向きな表情に変わっていく姿は本当に感動します。
「ありがとう」と笑顔で言われる瞬間、この仕事を選んで良かったと思えます。
11.ドクターが個性的
美容のドクターは個性的な先生が多いです。
ユーモアがある人、研究熱心な人、オシャレな人など……。
それぞれの先生のキャラが濃くて、日々刺激を受けながら働いています。
12.接遇スキルが磨かれる
美容は他科より接遇に厳しい分、自然と敬語や立ち居振る舞いが身に付きます。
最初は、「言葉づかい難しい…」と大苦戦。
今では接客マナーが自信になっています。
まとめ
美容看護師として働く中で見えてくるのは、表面上の華やかさだけではありません。
厳しさや学びの多さに驚くこともあれば、美容の知識が増えて自分も磨かれていく喜び、患者さんの笑顔に立ち会える感動があります。
美容看護師は「美」と「医療」の両面で人を支える仕事。
共感できるポイントがあった方はもちろん、これから美容看護師に挑戦してみたいと思う方にとっても、きっと背中を押してくれるはずです。
皆さんの職場にも「あるある」エピソードはありますか?
「そうそう!」と共感できる話や、ちょっと笑える体験談があれば、ぜひ教えてください。
あなたの声が、次の“あるある”として仲間たちをクスッと笑顔にするかもしれません。
そんな「看護師あるある」体験談を48個集め、ご紹介しています。どうぞ、ご参照ください。

スーパーナース編集部
看護師の働き方を支援して30年の株式会社スーパーナース。
派遣や転職をはじめとした就業経験豊富な看護師と編集スタッフが「看護師のはたらく」に関する情報を日々お届けします。






