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看護師という職業。厳しさも、やりがいもある。ライフステージが変われば、働き方も変わる。
長期派遣?常勤?迷ったら、まずは比較してみませんか?
スーパーナースが、あなたの“はたらく”を見つけるお手伝いをします。
| 長期派遣 | 常勤 | |
| 雇用形態 | 派遣会社との契約 | 医療機関や福祉施設などとの直接雇用 |
| 勤務期間 | 数か月~1年(更新あり) | 無期限 |
| 勤務時間 | 柔軟な選択肢がある | 固定・シフト制が多い |
| 給与 | 時給制(高め) ※月収で見ると、常勤より高くなることが多い | 月給制・賞与あり ※年収で見ると、賞与を含めて派遣と同じくらいになることが多い |
| 福利厚生 | 派遣会社による ※条件を満たせば、社会保険・厚生年金・労災保険加入、年次有給休暇など、法定福利厚生が適用される | 雇用先による ※社会保険などの法定福利厚生をはじめ、賞与・退職金などが手厚く支給される |
| 教育制度 | 研修・教育は限定的 (即戦力・実務重視) | 研修・教育制度が充実 |
| キャリア形成 | 希望の診療科を選び、専門性を深めやすい/医療機関だけでなく多様な現場での経験が可能 | 昇進の機会がある/異動がある職場なら、複数の診療科を通し、幅広い経験が積める |
- 長期派遣
- 常勤
1.柔軟な働き方ができる
勤務日数や期間のバリエーションが豊富です。お仕事探しの段階から希望に合わせて選べるため、ライフスタイルに合わせて働けます。
契約内容によっては希望休も柔軟に申請でき、有給休暇も条件を満たせば付与され、しっかり取得できます。
2.高めの時給で効率よく収入を得られる
派遣先から見れば、派遣は「必要な時期だけ雇用できる」「即戦力のため教育コストが不要」といったメリットがあります。
そのため、常勤より時給が高く設定されていることが多く、短期間でもしっかり稼げます。同じく時給で働く非常勤と比べても、派遣のほうが時給が高くなる傾向にあります。
3.人間関係のストレスが少ない
契約期間が決まっているため、職場の人間関係に深く関わらずにすみます。気持ちの距離を保ちながら働けるのも魅力です。
4.サービス残業がなく、気持ちの切り替えがしやすい
契約に基づいて働くため、残業代がしっかり発生します。
係や委員会・勉強会が免除されることも多く、オン・オフの切り替えがしやすい環境です。
5.多様な職場で経験を積める
病院・クリニック・介護施設など、さまざまな現場でスキルアップが可能です。
特定の診療科に特化した働き方もでき、たとえばオペ室に特化して派遣先を選んでいくこともできます。
6.福利厚生もあり、サポート体制が整っている
条件を満たせば社会保険・有給休暇・育児休暇・健康診断などが受けられます。
派遣会社によるサポートが充実しており、就業前の交渉やトラブル対応も安心して働けます。
7.自分のペースでキャリアを築ける
働く期間や職場を選びながら、自分のペースでスキルを磨くことができます。そのため、ブランク明けや副業との両立にも適しています。
また、ほかのことに時間を使いたい時でも、最低限の看護スキルを維持するために活用できます。
1.安定した雇用と収入が得られる
無期限雇用で、毎月の収入が安定。賞与や退職金もあり、将来設計がしやすく、長く働くほど安心感が増します。
2.教育・研修制度が充実している
新人研修やスキルアップ支援が整っており、段階的に成長できる環境があります。
認定看護師などの資格取得支援制度がある職場も多く、専門性を高めたい場合にも最適です。
3.キャリアアップの道が開かれている
昇進・昇給制度が整っており、責任あるポジションへのステップアップが可能。
長期的なキャリア形成をめざすなら、着実な成長が期待できます。
4.チームの一員として信頼関係を築ける
長期勤務だからこそ、職場の仲間との信頼関係が深まり、協力体制のなかで安心して働けます。
患者さんやご家族との関係も継続的に築けるため、やりがいを感じやすいです。
5.突発的な休みにも柔軟に対応してもらえる
体制が整っている職場では、急な体調不良や家庭の事情にも配慮してもらえることが多く、安心して働けます。
日頃の信頼関係があるからこそ、助け合いの文化が根づいています。
6.福利厚生が手厚く、生活面でも安心
社会保険はもちろん、住宅手当・育児支援・保育室完備など、生活を支える制度が充実。
社宅や単身寮がある職場もあり、働く環境だけでなく暮らしもサポートされます。
7.職場内での評価が安定しやすい
継続的な勤務により、信頼を得て責任ある業務を任される機会が増えます。
「この人に任せたい」と思ってもらえる関係性が築けるのも、常勤ならではの魅力です。
- 長期派遣
- 常勤
1.雇用の安定性が低い
契約期間が決まっているため、長期的な雇用の保証がありません。
対策
更新可能な長期派遣案件を選ぶことで、安定性を高められます。
契約終了後も、派遣会社から次の職場を紹介してもらえる可能性が高く、継続的な就業が可能です。
また、紹介予定派遣なら、職場との相性を見てから正職員として働く選択もできます。
2.教育・研修の機会が少ない
即戦力を求められることが多いため、職場によっては教育・研修制度が整っていない場合もあります。
対策
派遣の受け入れに慣れている職場や、教育体制が整っている派遣先を選びましょう。
事前に派遣会社の担当者に確認することで、安心して働ける環境を選べます。
なお、臨床経験3年以上を求める派遣先が多いため、臨床経験が少ない場合は常勤で経験を積むのも選択肢です。
3.突発的な休みがとりにくい
人手不足を補うために派遣を活用している職場では、急な休みがとりにくいことがあります。
対策
無理のない条件の派遣先を選び、ライフスタイルに合った働き方を心がけましょう。
また、就業中も派遣先・派遣会社との信頼関係を築くことで、柔軟な対応が期待できます。
体調不良などの際は、早めの連絡と相談が大切です。
4.福利厚生が限られる
ボーナスや退職金がない場合が多く、待遇面で差を感じることもあります。
対策
時給や支給条件を事前に確認し、収入面のバランスを考えて選びましょう。
条件を満たせば、社会保険・有給休暇・育児休暇・健康診断などの法定福利厚生はしっかり受けられます。
5.常勤に転職する際に職歴や評価に不安を感じる
複数の派遣先で働くと、履歴書の職歴が多くなり、転職回数が多い印象を与えることがあります。
また、派遣は業務の責任範囲が限定されることが多く、常勤と比べて同じ年数働いても評価に差が出る場合があります。
対策
履歴書は派遣会社名でまとめて記載することで、職歴をすっきり見せられます。
派遣での勤務も実務経験として評価されるため、面接では業務内容や成果を具体的に伝えることが大切です。
常勤への転職を考える場合は、看護師専門の転職支援サービスを活用すると安心です。
1.シフトや勤務時間の自由度が低い
交替・3交替勤務、夜勤、残業など、不規則な勤務が続くこともあります。
対策
希望休が通りやすい職場もあるため、面接時に勤務条件をしっかり確認しましょう。
看護師専門の転職支援サービスを利用すれば、条件交渉もスムーズです。
2.人間関係のストレスが大きくなりやすい
長期勤務だからこそ、職場の人間関係が悪化するとストレスが蓄積しやすくなります。
対策
信頼できる人物に相談したり、仕事だと割り切って適度な距離感を保つことが大切です。
それでも難しい場合は、異動や転職も選択肢に入れましょう。
3.希望休がとりにくい場合もある
人員配置や業務量によって、希望休が通りにくいことがあります。
対策
年間休暇計画を立てることで、事前に調整しやすくなります。
職場によっては、希望休の申請ルールが明確に定められている場合もあります。
4.業務過多になりがち
係・委員会・勉強会など、勤務時間外の業務が多くなることがあります。
対策
周囲と連携しながら、業務の分担や改善提案を行なうことで、負担を軽減できます。
職場の風土によっては、働き方改革の一環として見直しが進んでいるところもあります。
5.給与が固定で収入アップが難しい
昇給のペースが遅く、副業が禁止されている職場もあります。
対策
昇給・昇進制度を活用し、長期的なキャリア形成をめざすことが大切です。
収入面に不安がある場合は、転職や資格取得によるステップアップも検討しましょう。
Sさん 20代後半 派遣 健診センター勤務
人間関係がライトなので、必要以上に気を使わずに働けています。
合わない職場は契約更新しなければいいと割り切れるので、ストレスが少ないです。
Wさん 50代前半 派遣 助産所、コールセンター勤務
時給に納得して働けるのが派遣の良さ。
常勤時代より月収は上がり、条件と違ったこともほぼありません。
Hさん 30代前半 派遣 透析クリニック勤務務
残業の有無や職場の雰囲気など、派遣会社の担当者から事前に詳しく聞けたので安心して選べました。
心配性の私には、情報があることが何よりの安心材料です。
Yさん 30代前半 常勤 一般病棟勤務
教育体制が整っていて、セミナーにも積極的に参加できる環境です。
キャリアアップをめざしながら、患者さんにより良い看護を提供できることにやりがいを感じています。
Tさん 40代前半 常勤 療養病棟勤務
賞与や退職金、育休制度などが整っていて、将来の安心感があります。
業務量は多いですが、チームで支え合える環境があるので続けられています。
いかがでしたか?
収入や働き方の柔軟さ、人間関係のストレス軽減など、長期派遣にはたくさんの魅力があります。
一方で、安定性や教育体制、キャリア形成のしやすさなど、常勤ならではの良さも見逃せません。
大切なのは、「どちらが正解か」ではなく、あなたに合った働き方を選ぶこと。
ライフスタイルや価値観に合わせて、働き方を見直してみませんか?
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