こんにちは🌸
いつもどこかに猪突猛進、花子でございます。
“怒られながら仕事を覚えていく”
花子が新卒の時、 そう、かれこれ数十年前、新人教育ってそんな感じでした。
今は、ちょっと違うみたいですね。 [怒る]や[叱る]は、ご法度の様。
しかし、花子は、怒られて覚えていくほうが性に合ってるみたい。
まぁ、怒られた後のリカバリーは、時間を要しますが(笑)
ただ、看護師復帰してから呆れられることはあっても、怒られることは、あまりないんですよね。
ちなみに、[呆れられる] や [ほっとかれる] って、これはこれで、ダメージが深いんですよ。
“怒られるうちが花”といいますが、 えっ、そういうこと?
でも、そういえば、いるな・・・ 一人、メチャクチャ怒る人。

ある時、患者さんが下血してしまい、 担当医より「肛門鏡用意して」との指示。
what’s 肛門鏡?
花子、はじめてで、 「肛門鏡って何ですか?」と聞いてしまった。
ここで、花子の経験上、
知らないことを率直に伝えていい人間と、伝え方を工夫しないといけない人間がおります。
このリスクマネージメントは大事ですよ。
で、返ってきた言葉、
「用意するのは、オマエの仕事だろ。聞いてこい💢」
先生は、後者でしたね。
知らない検査に動転し、リスクマネージメントを吹っ飛ばしました。
検査前に、噴火しちゃった。

検査の準備し、スタンバイしていると、 また、おまえか? っていう眼差しで、先生が訪室。
HaHaHa
残念ながら、花子しかいないよっ
何やら、ブツブツ、指示を出し始めたけど、聴力の衰えている花子には、ふわっと理解するのがやっと。
そして、花子のライティングがいまいちで、患部が見えないみたい。
「違う、違う、違うーーーー」って連呼している。
花子は、先生の期待に応えるべく、
ツイスターゲームばりに体幹をひねり、ライティングに精をだしましたよ。
花子ぉ、頑張れ、全力を出し尽くせーっと、自分にエールを送りつつ。
「燃えたよ…真っ白に…燃え尽きた…まっ白な灰に…」
介助をやり遂げ、燃えカスとなった花子。
先生は、終始仏頂面のままだったけどね。この強烈な記憶は、死ぬまで忘れないだろうな。
で、この出来事を、記念して、さきの先生を肛門鏡先生と命名致しました。
なんでしょうね、
その後も、肛門鏡先生に関わるたび、何かが起こり、怒られる。
不思議と、肛門鏡先生に関わる案件は、詳細に記憶が残ります。
なんというんですか・・・ 感情を刺激する記憶術というのでしょうか。
近頃、ダチョウ並みの記憶力になった花子にとって、奇跡です。
怒られることで記憶力が上がるなら、もう、肛門鏡先生についていくしかないって、腹を括っています。
いつの日か、ということで、肛門鏡先生との間に、硬い絆が結ばれるのを待ってます。
・・・・・・・・・・うーん、こないな、多分。




