めざせスーパーナース!
vol.72【マンガ】褥瘡予防はクッションの当て方で決まる!
TOP めざせスーパーナース! vol.72【マンガ】褥瘡予防はクッションの当て方で決まる!
登場人物
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白衣たまこ26歳、4年目看護師。一生懸命だが抜けている。アイドルの推し活に精を出す。
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内珍熊夫21 歳、新人看護師。無口で体が大きく怖がられるが、心優しい。
褥瘡予防のためのポジショニングとは?


26歳、4年目看護師。一生懸命だが抜けている。アイドルの推し活に精を出す。

21 歳、新人看護師。無口で体が大きく怖がられるが、心優しい。

褥瘡(じょくそう)は、寝たきりや体動困難な患者さんに起こりやすい合併症です。
発生すると治療に時間がかかり、感染や疼痛、生活の質(QOL)の低下にもつながります。
だからこそ、褥瘡予防には「クッションを使ったポジショニング」が欠かせません。
今日は、看護師がすぐに取り入れられる褥瘡予防のための「ポジショニングの基本」と「クッションの当て方」をご紹介します。
褥瘡予防のポジショニング
ポジショニングとは、患者さんが安楽に過ごせるよう姿勢を整えるケアのことです。
その目的には、褥瘡の予防や関節拘縮の防止、呼吸・嚥下機能の維持、さらに快適性の向上があります。
褥瘡予防に効果的なポジショニングの基本ポイントは以下の通りです。
仙骨部・踵・肘などの骨突出部に長時間圧がかからないようにします。
クッションの当て方を工夫し、姿勢を安定させ、ずれやねじれを防止します。
目安は2時間ごとですが、皮膚の状態・体格・マットレスの種類によって調整が必要です。
ポジショニングを行うにはクッションの当て方がとても重要です。次はクッションの当て方のポイントを確認しましょう。
クッションの当て方とポイント
身体とベッドや椅子との隙間を埋めるようにクッションを配置し、空間ができないようにしましょう。
一部を支えるのではなく、部位全体をクッションで「面」として支えることを意識しましょう。
クッションを入れすぎないこともポイントです。局所的に圧がかかると逆効果になってしまいます。
シーツや衣服のしわ・引っ張りをこまめに整えることで、ずれによる皮膚損傷を防ぐことも重要です。
※円座(ドーナツ型クッション)は圧が集中しやすいため褥瘡予防には適していません。
まとめ
今日は褥瘡予防のためのポジショニング、クッションの当て方について解説しました。 ポイントを押さえて、患者さんの安楽と安全を守りましょう。
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(敬称略)