交流分析士になるには?
交流分析士は、NPO法人日本交流分析協会により認定されます。いくつかの段階があり「交流分析士2級1級」「交流分析士インストラクター」「TA心理カウンセラー」に分かれています。「交流分析士2級1級」は、指定された講習会に参加し試験に合格することで認定されます。「交流分析士インストラクター」は、「交流分析士1級」の資格を取得して半年を経過していれば受験資格が得られます。
「TA心理カウンセラー」については「交流分析士インストラクター」の資格を取得していれば受験資格が得られます。いずれも日本交流分析協会の会員であることが前提です。
交流分析士の特徴
交流分析は、アメリカの学者が精神分析をベースとして開発された人の生活行動をより快適にする心理学のひとつです。主に7つのジャンルから構成されています。
おおまかに述べると相手を認めいろいろなケースに応じたコミュニケーションをとることで、快適な行動につなげていく知識をもつ者に与えられる資格といえます。この資格を取得していれば、子供とのコミュニケーションの場や、社会教育を図る場、医療福祉など繊細なコミュニケーションを必要とる場面で活かす事ができるでしょう。