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白衣たまこ
26歳 4年目ナース。
一生懸命だが抜けている アイドルの推し活に精を出す。 -
内珍熊夫
21歳 新人ナース。
無口で体が大きく怖がられるが、心優しい。 -
イトウジロウ
75歳 患者。
ちょっとおとぼけの愛されキャラの患者さん、パンダ耳。
爪切りを実施したことはありますか?
スーパーナース編集部
看護師の働き方を支援して30年の株式会社スーパーナース。
派遣や転職をはじめとした就業経験豊富な看護師と編集スタッフが「看護師のはたらく」に関する情報を日々お届けします。
26歳 4年目ナース。
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はじめに
医療機関や介護現場、どちらでも行うことのある爪切り。
ですが、病院で勤務していると実施する機会は少なく、逆に介護の現場では実施する機会が多いのではないでしょうか?
爪切りは簡単なようですが、実は皮膚を切ってしまうなどのトラブルが多い処置の1つです。
今回お伝えするポイントを押さえながら爪切りを実施していきましょう。
爪切りのポイント
対面で実施すると爪と皮膚の境目がわかりづらいため、横並びで実施しましょう。
爪が柔らかくなっている時の方が切りやすいため、実施を検討しましょう。
巻き爪の方はかならず爪の角を残し、真っすぐ切るように意識しましょう。
また深爪がさらに巻き爪の原因にもなるので切りすぎないよう注意しましょう。
巻き爪や爪の肥厚などで爪切りができない、と思ったときにはやすりで整えるようにしましょう。
ニッパーは便利でもありますが、皮膚損傷を起こしやすい器具でもあります。
使ったことのない場合は無理せずやすりで整えるか、もしくはお断りすることも1つです。
糖尿病の方は指先や足先の感覚が鈍く、傷ができた場合は治りにくい状態です。
そのため爪切りが難しそうだと思った場合には無理して実施しないようにしましょう。
爪切りの経験がない、もしくは少ないなどで実施が困難な場合は利用者さんの安全を優先し、他者へ依頼もしくは皮膚科への受診を促すようにしても良いでしょう。
まとめ
今回は爪切りの実施についてのお話でした。簡単そうで実は奥の深い爪切り。
今一度ご自身の爪切りの実施について手順やポイントを振り返ってみましょう。
医療監修/医学博士 梅田悦生
マンガ/ほりたみわ
(敬称略)