知っている？看護師オンライン面接のマナー。当日の流れとともにポイントを解説
ビデオ通話システムを使ったオンライン面接が行なわれる機会が増えています。
「通常の対面の面接ならある程度勝手が分かる」という看護師も、オンライン面接はまだ経験がないことが多いのでは。
オンライン面接はインターネット回線を通じて行なうので、対面の面接では必要なかった注意点や、オンライン面接ならではのマナーがあります。
この記事では、オンライン面接の流れに沿って、気を付けたほうがいいポイントを解説します。
→STEP3~4は「看護師のオンライン面接 【当日の流れとマナー】《後編》」に続きます。
STEP1◆オンライン面接室に入室
オンライン面接は、指定されたビデオ通話システムを使って、先方が設定したオンライン面接室に入室して行なわれます。
通常、オンライン面接が決まると、オンライン面接で使用するシステムのアクセスコードやURL、パスワードが通知されます。メールで送られてくることがほとんど。
これらを使って、オンライン面接室にアクセス＆入室します。
Point！≫面接開始時刻の30分前
面接開始時刻の30分前にはやっておきたい！というポイントがあります。
①30分前には身だしなみは整えた状態でいましょう。
（オンライン面接での身だしなみについてはコチラの記事をチェック！）
②使用するデバイスやオンライン環境の最終確認を行ないましょう。
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最終チェックする項目
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- 使用するデバイスの充電（充電100％か、電源コードは接続しているか）
- カメラの高さや位置調整（背筋を伸ばした状態で肩まで入るか、頭を下げても綺麗に映るか）
- モニター画面の明るさ
- マイクやイヤホンのテスト
- 設定したプロフィールの確認（フルネームか、おかしな画像を使っていないか）
- 事前に受け取っていたパスワード等の確認（すぐにコピー＆ペーストできる状態にしておく）
ちなみに、オンライン面接で使用するビデオ通話システムのダウンロードやデバイスの設定等については、面接当日に行なうのでは遅いです。
問題があったとき、オンライン面接の開始時刻に間に合わない可能性があるからです。
オンライン面接で使用するシステムが分かったら、早い段階で事前準備を済ませておく必要があるものについてはコチラの記事を参考に！
Point！≫面接開始時刻の5分前
続いて、面接開始時刻5分前のポイントです。
5分前になったら、オンライン面接で指定されたアプリやシステムにアクセスしましょう。
あまりに早くから入ると、面接官に入室が通知されることがあるので注意が必要。
かといって、ギリギリだとアクセスできないなどのトラブルが発生した際、開始時刻に遅れてしまうので5分前を目安にアクセスするとちょうど良いでしょう。
なお、先方から「開始時間になったら入るように」など指定があれば、指示を優先して開始時間ちょうどに入るようにすればOK。
先にカメラをオンして、先方の顔を見てからこちらの顔を見せることがないようにします。
待機画面になったら、あとは落ち着いて面接を受ける心構えをしてスタンバイしましょう。
STEP2◆挨拶・お辞儀
対面の面接では“面接会場の扉”がありますが、オンラインでは、最初からお互いが顔を向き合わせた状態からスタートです。
いきなり対面で始まるので、第一印象を悪くしないよう注意！
オンラインならではの気をつけたいポイント、マナーがあるのでチェックしましょう。
Point！≫第一印象が大切！背筋はまっすぐ
オンライン面接では、“立った状態で挨拶をして、着席”という流れがありません。
そのため、座った時の姿勢が猫背だったり、だらしなかったりするとその印象が強く残ってしまいます。
意識して背筋はまっすぐに伸ばしましょう。
Point！≫表情
オンライン画面だと、モニター画面に映った相手を見つめることになります。
目線が近い分、画面に映る相手の顔や動きがはっきりと見えます。
緊張してまじめな真顔でいたのに、怒り顔、やる気がない、といったマイナスイメージを持たれないよう、意識して明るい表情を作りましょう。
口角を上げて、しっかりカメラを見てハキハキと挨拶すると好印象◎。
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挨拶の例
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- 「本日、面接を受けさせていただきます看護師の〇〇（フルネーム）と申します。お忙しい中、貴重なお時間をいただきましてありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします」
挨拶をしたらその場で一礼します。
モニターにぶつからないか、画面から消えないか等の心配事は、あらかじめ確認しておくと安心。落ち着いて45度程度に頭を下げて一礼しましょう。
コチラの記事も参考に！
続いて、後編はこちらの記事へ！
